新年腕ずもう大会
さっそく昨日のブログの更新をせずに寝てしまったので、いまのうちの更新しておきます。
昨日は姉の彼氏が遊びに来ました。両親は何度も会っていたようですが、僕は初対面です。その彼としばらく歓談したのち、姉が「あんた彼と腕ずもうしてみなさいよ」とふっかけて来ました。そうは言っても姉の彼は身長180cmで体重95kg、一方の僕は身長174cmで体重は63kgくらい。体格差が違いすぎます。勝てるわけがない。無謀だ。火を見るより明らか。相手は凶暴な熊、僕はか弱い美少年。むりむりむりぃ〜〜〜〜ッ!
と思っているそこのあなた!!!ちょっと待った!!!
普通に勝っちゃいました。イエイぴーす^^v
接待なんじゃないかという疑惑もなくはないですが、手加減されてるという実感はありませんでした。というか僕、割と昔からそこそこ体格差があっても腕ずもうで勝てたりしてたのでそこまで驚きではありませんでした。でも腕力自体は確実に相手の方があるわけで、それなのになぜ僕が勝てたのかを簡単に考察しました。
基本的に腕ずもうで勝つためのコツには次ようなものが挙げられます
- 相手の掌ではなく、親指の第一関節あたりを握り、巻き込むようにする
- 脇をしっかりしめ、肘の角度は鋭角に保つ
- 手を自分の顔の方に引き寄せ、かつ腰を落とし踏ん張りがきく体勢で体重をかける
- 顔面がひどくなっても、力が入る表情で立ち向かう(下顎を出すなど)
他にも細かいコツは色々あるとは思いますがとりあえず基本はこれです。しかしこのコツがなぜ大事になるかというと、相手の腕を伸ばして力が入りにくくさせるためです(自分の腕が伸びないためでもあります)。
しかしこのポイントを押さえたとしても正直まだ僕と彼には腕力差が残っているように思えます。ところが、僕には圧倒的に有利な身体的な特徴があったのです。それは.....
肘から手までの距離が人よりだいぶ短い!
ということです。腕自体は別に短くないのですが、肘から手までの距離がなぜかすごく短いんです。これが腕ずもうに関して圧倒的に有利に働くんです。まず腕ずもうをする前に相手に自分の肘から手までが短いということを言っておきます。有利に働くということは黙っておきます。一見腕が短いと不利なように感じるのですが、下の図を見てください(トラックパッドで描いたのでひどい)。
青が僕の腕で、赤が相手の腕だと思ってください。当然腕ずもうをするためには肘の接地面を揃えるわけですが、すると上の図のようになります。肘の角度がα<βとなっています。必然的に相手の腕が伸び、僕は肘の角度を鋭角に保ちやすいです。おそらくこれが僕の勝因となったと考えられます。
以上、色々書きましたが、これを読んで僕に勝負を挑みたいという猛者、出てこいや!!!(いや本当は疲れるんでやりたくないし、負けたら恥ずかしいので尚更やりたくないです)